水の山こども情報局はこんな活動をするよ!
みんなが暮らしている「ふるさと北杜~水の山」の楽しさや魅力を探しに、いろいろなところに取材に出向きます。そして、新聞作りやラジオの収録、情報マガジン作り(各地で開催中のコロマガプロジェクトに参加)を通じて、 たくさんの人に「楽しく正しく伝えること」を学びます。
また、インターネットでの情報発信や本格的な雑誌作りなどの体験も行い、それぞれをプロのみなさんから学びます。
こども局員として取材に行って、いつもは体験が出来ないことを体験したりいろいろな方のお話しをたくさん聞いたりしながら、学校のお勉強とはちょっと違った「楽しく、正しく伝える体験」を行うのが「水の山こども情報局」です。
こども局員になると・・・
● 自分の目で見て、体験して、調べる力が身について、伝える面白さがわかります。
● 北杜で活躍するプロの方々から取材のやり方や文章の書き方などの、本格的な情報発信について楽しみながら学べます。
● 自分たちが暮らしている「ふるさと北杜~水の山」に『誇り』を感じ、自然豊かな暮らしへの想いをきっと自慢したくなります。
● いろいろな出来事や、魅力的な人のお仕事を知ることができ、大きくなったときの目標が探し出せるかも?
● 取材先で大人の人に対して受け答えをすることやプロの大人から学ぶことで、自分自身に「大きな自信」が持てるようになります。
新聞作り
みんなで作るこども新聞「水の山こどもじゃあなる」。こども記者となって、いろいろな所に取材に出向きます。
ふるさと北杜~水の山にはとっても綺麗な景色や場所、また面白い取り組みやお仕事をされている方がたくさん。インタービューを行いに出向き、記事を書いたり写真を撮ったりしながら、そのすばらしさを伝えます。新聞作りを教えていただけるのは、地域新聞「八ヶ岳ジャーナル」の編集長やプロのライターさんたち。
「新聞ってなんだろう?」ということを教わることからはじまって、「文字や文章で伝えるためにはどうすればいいかな?」を学んだり、また取材練習のために、まずは「いっしょに活動するお友だちを取材」するなど、楽しみながら新聞の作り方を教わります。
取材では、こども局員証や名刺、取材ファイルを持って、本格的な新聞記者となって活動します。
記事は、編集長やプロの記者さんに教わりながら書き、見出し(短い文で伝える言葉)を決めるのがちょっと難しいけど、みんなで話し合って決めていきます。
出来上がった記事は「地域新聞・八ヶ岳ジャーナル」の中で本格的な新聞として載り、北杜市内や廻りの地域の方々のたくさんの人たちが読んでくれますよ。
ラジオ収録

北杜市・小淵沢町にあるコミュニティラジオ「エフエム八ヶ岳」(82.2MHz)で、ラジオ収録を楽しく行います。
「ふるさと北杜~水の山」のすてきな出来事や面白い活動をされている方を前もって調べておき、それを「言葉」で伝えます。ラジオでは言葉だけで伝えるので、ひとつひとつの表現をていねいにお話しすることがポイントです。
「言葉だけで伝えるには?」「風景や人の表情を伝えるには?」といったことをプロのパーソナリティの方から学び、また収録前には、とっても楽しい発声練習「へんがお体操」などを行い、リラックスしながら収録を行います。
最初は緊張するけど、パーソナリティの方の質問に答える感じなので大丈夫。「もっとお話したかった」という楽しい時間になります。
収録スタジオに入り、ヘッドフォンを耳につけ、本格的なマイクに向かって「こどもパーソナリティ」となって楽しく伝えます。
収録されたお話は、プロのサウンドディレクターさんにちょっと編集をしていただき、北杜市内や近隣の地域に放送されてたくさんの人が聞いてくれますよ。
第3期 | 「デイ・イン・ライフ~ひと交差点」(45分番組)特別番組:水の山こども情報局 【放送日】2019年10月21日 |
第2期 | 「デイ・イン・ライフ~ひと交差点」(45分番組)伝えてみたいふるさと北杜~水の山 【放送日】2019年2月18・25日 「羽ばたけ!ムーちゃん」(30分番組)オオムラサキセンターをレポート 【放送日】2019年2月18・25日 |
第1期 | 「デイ・イン・ライフ~ひと交差点」(45分番組)伝えてみたいふるさと北杜~水の山 【放送日】2018年10月15・16日 |
雑誌編集
「雑誌で表現できること」「雑誌つくりの楽しさ、面白さ」などをプロの編集者の方に学びながら、雑誌作り体験を行います。
雑誌にはたくさんの種類があって、「自分たちで、これを伝えたい!」というテーマを決めて発行することができます。
前もって伝えたいテーマを決め、下調べを行い、取材先を決めて出向き、自分の想うことも少し伝えながら作っていきます。
水の山こども情報局では、雑誌作りの流れを学び、自分で調べたり体験したりしたことや、出向いたことがある場所について、「ふるさと北杜~水の山」の素晴らしさを伝える体験を行います。
みんなで作った記事をたくさん集め「水の山こども情報マガジン」の発刊を目指して楽しく活動します。
※2018年度では、地域のフリーマガジン(無料の情報誌)の「八ヶ岳ウォーク」の誌面に、「水の山こども情報局の活動を紹介するページ」作りをプロの編集者やデザイナーさんといっしょに行いました。
インターネット情報発信
インターネットでは、たくさんの情報を伝えることができます。自分で考え感じたことを、おもいおもいに自由に、いつでも誰でも表現できる楽しさがあります。
これからの時代、もうあたりまえに、伝えたり調べたりする手法としてますます進化していく中で、その基本となる体験を楽しく行います。
インターネットの情報には、楽しいこと、正しいこと、ちょっと間違ったことなど、たくさん流れていますのでその情報をどのように判断していくか?が大切です。
「インターネットの情報の楽しさを見つけるには?」「情報発信を行うときに気を付けること」「名前や住所などの、自分自身の情報をどのように表現するか?」などなどの注意点を学びながら、「ふるさと北杜~水の山」のことを世界中の人に知らせましょう。
※2019 年度第3期の活動では、新聞の取材をした様子やラジオ収録の活動を短い「動画」にまとめて発信したり、インターネットを使って少し遠い場所とのインタビューなどを行います。
(第3期2019年10月下旬〜開催)
コロマガプロジェクト
[コロマガとは?]
コドモ・ローカル・マガジンの略で「コ・ロ・マガ」と呼んでいます。 こどもたちで、 ローカル(地域)の話題をマガジン(雑誌)にして伝えるプロジェクトです。
コロマガプロジェクトは、プロとともにこどもたちがローカルマガジンを制作する取り組みです。
このプロジェクトは、静岡県伊豆市ではじまり、東京都文京区、静岡県伊豆の国市、沼津市などで、それぞれのこどもたちがクリエイティブのプロといっしょになって、その地域のことを伝えている活動です。
少しずつ、同じような活動をしている地域が拡がっています。
山梨県北杜市での「水の山こども情報局」も、このプロジェクトに参加し「海・山・都会」を結んだ交流や意見交換なども行いながら、楽しく活動します。
近い将来には、例えば伊豆市に出向いたり、文京区の子どもたちを北杜市にお招きしたりしながら、実際に出会う楽しい交流を目指します。
また完成したコロマガを持ち寄った「こども 全国サミット」の実施を行いたい、といったことも考えています。
(第4期2019年11月〜開催)